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28回目のクラフトフェアまつもと、行ってみて感じたこと [イベント]

28回目といっても、
自分はこの1回目から直接知っているわけではもちろんなくて。

ここ2~3年は仕事が入ったりでなかなか足を運べなくて、
今年も厳しい状況でしたが運よく(?)日程の調整がつき、
3季ぶりくらいで訪問が叶った次第。

いやはや、人出がすごいっすね、相変わらず。。。
ただ、それでも数年前に比べて会場周辺の乗用車の通行量が
格段に減ったように思えたのは、やはり新聞記事などの影響でしょうか。
もちろんそれはそれでよい傾向かなと思われますが、
周辺の違法駐車、迷惑駐車は相変わらず存在したようで、
困ったもんです。

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で、肝心のフェアの様子はというと、
作家さんたちの器用さに感心させられるというか、
手先が不器用な自分からすれば、どの作品を見ても
その仕事ぶりに尊敬の念を抱いてしまうのは、もう毎度の話。
安曇野さんぽ市でもそうでしたが、手しごとで作品を作り上げられる人って、
それだけで自分の中でヒーローでありヒロインです。

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(世界的作家、伊藤博敏さんの代表作。)

ただ、、、
数年ぶりにやって来たからというわけではないだろうけれども、
似たり寄ったりの作品が多いなという印象が強かったのも正直な感想。
たんに見る目がないだけでは?
というご意見があったとして、自分もそれは否定いたしませんが(^^;;

例えば以前から知っている作家さんがいて
フェアの会場で「あっ、出展していたんだ」と思って近づいてみると
まったく別の作家さんの作品だったということがあったり。
で、そういう遭遇が一度や二度ではなかったり。
独創性とか、そういうのって言葉で言うのは簡単だけど
手しごとであっても難しい部分なのかもしれないですね。

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(木工は大型作品が少ないのが残念ですが、屋外なので難しいですね。)
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(そんななか、小田さんのシャクトリスロープは相変わらず子供たちに大人気)


昔のフェアのほうがもっと作り手の個性が強く出ていたね。

28年前のフェア立ち上げメンバーのひとりだった某氏と
全体を見て回って感じた印象を話したりすると、
そんなふうにかつてのフェアの様子を語ってくれたり。

NPO法人松本クラフト推進協会が発行する、機関誌「掌(たなごころ)」。
先日発行された2012年版のなかに、今年初めに松本市内で行われた
「クラフトフェアまつもとのはじまりと四半世紀」と題した公開講座の
トーク内容が抜粋で掲載されています。
クラフトフェア設立メンバーである“おやじたち”3名が当時を振り返りつつ
現在のフェアの状況をどう感じているか、といった内容になっていまして。

最初、市に相談したら「芝生立入り禁止」と一蹴された・・・
反対されたことでかえって燃えてきた・・・
当時は出展する方にも見る方にも屋外ですることに抵抗があった・・・
といった草創期の苦労話から、

人が多すぎて落ち着かないせいか、作品の実演も少なくなってしまった・・・
昔の方がバラエティに富んでいて、今は「こういうのがウケる」という方向にいっている・・・
自分がつくりたいというよりは求められているものをつくってしまうというような・・・
という現在のクラフト作品とクラフトフェアに対する印象など、
楽しくも示唆に富む話が充実で、最後は

参加者が「あの会場は気持ちよかった」と感じてもらえれば・・・
参加者が楽しく出展し続けていられればどんなかたちでもクラフトフェアは成功・・・
そういうフェアをとにかく長く続けることが大切・・・
と、未来への継続と発展を期待して締めくくっています。

クラフトフェアに関心ある方はご一読をお勧めします。
フェア実行委員長の文章も紹介したい内容ですが、
いちおう有料配布物なので、これ以上転載すると叱られますね。
興味の在るかたはぜひ手にとってご覧ください(^^;
一部500円です。(って、いちおう協会員っぽい営業活動もしておきますww)

松本クラフト推進協会のサイト

2012.05.29.5.JPG(人ごみを分け入った内側に変わらぬ風景が)
2012.05.29.9.JPG(子供たちにとってはこっちのほうがお楽しみ?)

日本のクラフトフェアの草分けとして
歴史を積み重ねてきたクラフトフェアまつもと。
時代の中でどんなふうに変化を遂げようとも、
そのベースにある楽しさと、今という時代のなかでの存在意義の大きさは、
私たちの「安曇野さんぽ市」にとっても、範とすべき大切な先達であり、
これから将来、100回でも200回でも、ずっと継続していって欲しいと
そう願って止みません。

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(「工芸の5月」も、なんだかんだいって広がりをみせています)

最後にひと言。
実行委員長はじめ運営スタッフのみなさん、
今年もお疲れさまでした。(^^)
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2012穂高あめ市で街を盛り上げるwithアルクマ [イベント]

今年も穂高あめ市が開催されました。
初日の昨日は穂高神社での神事や神輿巡行のほか、
安曇野案内人倶楽部プロデュースのガイドウォークが催され、
メインの本日はさまざまな企画イベントが実施されまして。

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穂高消防団によるラッパ吹奏でスタートし、
主会場の穂高神社北神苑駐車場では餅つきと、そのつきたて餅のふるまい。
昨年好評だった安曇野のオリジナル料理“つみっこ汁”のふるまい。
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それぞれの振る舞いには例年通り長い行列が。

それらと並行して子供たちによる穂高太鼓の勇ましい演奏や、
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松本山雅の元選手で現在はクラブのアンバサダーを勤めている
柿本倫明氏のサイン会なども催され、こちらもまた長蛇の列。
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そして私たちとしては昨年に引き続き、まちなかウォークラリーを開催して
昨年同様に多くの人にまちなか歩きを楽しんでもらえるよう企画しました。
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例によって受付仕事が担当だったのでまちなかの様子の画像はありませんが、
昔遊びなどの体験コーナーがあるチェックポイントなど、子供たちに大変人気で
大人も交えてけっこう賑わって楽しんでもらっていたようです。

地域の伝統行事のあめ市も、かつてのような人でごった返す賑わいはありませんが、
ここ数年は地域の人たちの熱意で少しずつ盛り返しをみせてきています。
来年に向けての企画もすでに構想(妄想?)が始まっています。
こうしたイベントを重ねることで疲れた表情のまちなかに笑顔と賑わいを
取り戻していければいいと思います。

以下、老若男女問わずすっかり信州一の人気者になった
アルクマくんでお楽しみください。
2012.02.05.7.jpg(天真爛漫なアルクマ)
2012.02.05.8.jpg(ちょっとえらそうな態度のアルクマ)
2012.02.05.9.jpg(お疲れモードのアルクマ)
2012.02.05.10.jpg(意外と知られていない後姿のアルクマ)
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第1回安曇野検定を受検してきました。 [イベント]

今日は記念すべき(なのか?)、第1回安曇野検定の開催日。
巷で人気(なのか?)のご当地検定。
たぶんに遅ればせながらという按配で、
今年度より安曇野市でも実施の運びとなりまして。
で、いちおう初回でもあり、何を言うにも一度受けてみないことには、
ということで午前中に検定を受けてきたのですが。。。

結果、、、まあ、おそらく不合格であろうと思われ。(^^;
事前に開催された講習会も出ていませんし、
市のホームページで閲覧できた講習テキストも見ずに
現時点で持つ知識だけでどれだけ解答できるか腕試しの意味もあったのですが。
ちょっとというか、あまりにマニアックな試験問題の内容に正直ついていけませんでした。

まあご当地検定自体がそもそもマニアックな部分がある代物なので
当初より予想はしていましたが、本当にこんなんでいいのか?
というのが受検してみて改めて抱いた感想。

部分的には“あっ、こういう問題はいいよね”っていうのもありはしたのですが、
全体的に地元の歴史の細かな部分を探り出すことが好きな人向きというか、
ディープな話題を深く深く知り得たいという人には頃合いのような感じがして、
なんというか、、、有体に言ってもっと市民に有益な内容で違う問題が作れるだろうと。

たぶん、正式解答と合わせて問題文も公表されるのではと思います。
興味があるかたはお試しあれ。いちおう、100点満点中70点以上が合格だそうです。

あまりぼやくまいと思っていましたが、つい書いてしまいました。ご容赦の程を。
この検定になにを求めているのか、ちょっと理解が・・・。

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安曇野スタイル2011、やっと最終日におでかけ [イベント]

秋の風物詩、安曇野スタイル。。。

3日から催されてましたが、今年はあれやこれやと仕事が絡み、
やっとこさ最終日の午後になってちょっと時間が取れたのでお出かけ。

数十箇所にもおよぶ開催会場のなかでひとつだけチョイスとなると、、、
今回は高橋節郎美術館にしてみました。
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美術館の中庭、、、雨に濡れた様子もしっとりしてなかなか。
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安曇野スタイルの会場はメインの建物から離れた、茅葺屋根の母屋と土蔵。
母屋では今回「安曇野スタイルの家 古民家バージョン」ということで
安曇野らしさ溢れる家のしつらいが表現されていました。
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もともと素敵な母屋のなかに作家さんの作品が心地よくセットされて。

初めて目にする作品や、、、
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一見して誰の作か分かってしまう座卓とか、、、
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で、土蔵のほうへ廻って、石田恵美さんの作品展。
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内部の様子はうっかりして撮影し忘れ。
っていうか、石田さんとお喋りに精出しすぎて写真がww。
作品は相変わらず素敵なものばかりでした。
普段付き合っている作家さんはクラフト系で、家具とか小物製作の人が多いので
アート作家さんの作品展は気持ちを入れ直したいときなんかに良いですね。

今年もつつがなく(?)終了した安曇野スタイル。
運営側もなにかと大変なようですが、さてさて来年は・・・。
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“環境”の幅広さを実感する「あづみ野環境フェア2011」 [イベント]

毎年この時期に催されるイベント、『あづみ野環境フェア』。
今日と明日の2日間、堀金の総合体育館にて開催の運びとなりました。

連休初日で絶好の快晴。
2011.10.08.1.JPG(今朝の長峰山の眺望)
見事に行楽日和となったことで
来場者は雨天だった昨年に比べてちょっと少なめ(?)の印象のようですが、
それでも環境というテーマに関心をもつ多くの人たちに集っていただき、
楽しいイベントになったようでなによりです。
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自分も出展団体関係者ということで昨日の準備から参加しておりまして、
NPO法人信州ふるさとづくり応援団から
屋敷林や百選などの安曇野ブランドプロジェクトなどなど、
幾つかの関係しているブースを行き来しながら来場者に応対。
楽しくおしゃべりしているうちにあっという間に時間が過ぎました。
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このテのイベントはテーマに即した各団体のPRの場としてのメリットもさることながら、
そうした個々の団体に参加する者同士の情報交換や面識を持つ格好の機会でもあり、
数多く存在する安曇野市内の市民団体の横の繋がりを結ぶことに対して
有効に活用されていると思います。
環境問題そのものが多岐にわたり、また価値観もさまざまであることを考えても、
それを顕在化させうる点だけを取ってみてもフェアの価値は十分あろうかと思われ。

明日も同じくフェアは開催。
屋敷林フォーラムも実施され、安曇野の代表的景観要素としての屋敷林について
パネルディスカッションをはじめプロジェクトの活動報告などが行われる予定です。
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2011年の安曇野スタイルは11月3日~6日で開催します。 [イベント]

安曇野の秋の風物詩、
『安曇野スタイル』の今年度版ガイドマップが完成しました。

2011.09.30.安曇野スタイルマップ.JPG

安曇野のアート&クラフトの作家活動の紹介や作品展示販売をはじめ、
宿泊施設や飲食店、農業まで含めたトータルパッケージの
安曇野らしさと触れ合うイベント期間。
2004年に始まったイベントも今年で早や8年目を迎えました。

期間中は安曇野全域にある参加工房やギャラリーの特別展示、
飲食店や宿泊施設の特典など楽しい話題が盛りだくさん。
マップ片手にあちこち巡り歩くと思いがけない新しい発見も。

なかには普段は立ち入ることの出来ない一般の古民家も会場となり、
クラフト作家の作品展示販売なども行ったりしていますので、
築100年をゆうに超える民家も楽しめるまたとない機会でもあります。

今年の開催期間は11月3日(祝)~6日(日)まで。
秋深まる安曇野の旅をどうぞお楽しみください。

詳しい情報、ガイドマップの入手方法などは
安曇野スタイルネットワーク:http://www.azumino-style.com/
または安曇野スタイルショップ:http://styleshop.naganoblog.jp/

(昨年の様子)
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安曇野フェスタでガイドウォークをやってみた [イベント]

安曇野市が発足して以来、合併記念日の10月1日に近い週末に
誕生パーティーのように毎年行われている安曇野フェスタ。
ここ数年はフェスタ側からうちのNPOが依頼を受ける形で
ガイドウォークを行っておりまして、
今年は自分もガイドスタッフとして参加してまいりました。
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2011.09.24.2.JPG(今日の国営公園は無料開放日。)

じつはフェスタ初参加で、話に聞いていた昨年の様子に比べると
今年は人の入込みが少ないような感じがして、
実際ガイドウォーク参加人数も少々こじんまりした感じになりました。
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2011.09.24.4.JPG(いちおう、うちのNPOもブースで活動紹介。)

が、それが逆に功を奏したのか、ウォーキングに参加された方で
感想を伺えた方からは好評を得まして。
楽しんでもらえたならばなによりです、ハイ。
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来月のふるさとウォッチングの広報もそれとなくさせて頂きましたが、
ガイドウォークの魅力を感じてまた別のイベントにも参加したいと思ってもらえるなら
ガイド冥利につきるというもので。

まあ何はともあれ、あれやこれやと大変な安曇野フェスタですが、
いろんな意味で今後の糧になればいいかなと。
まずはみなさま、おつかれさまでした。
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“地下水で拓く安曇野の未来シンポジウム”に参加してみた [イベント]

地下水についてのシンポジウムに参加してきました。
2011.8.6.水シンポジウム1.JPG
安曇野の歴史は水の歴史。
広大な扇状地の安曇野は山からの水や雨水などが地下に潜り込み、
やがてそれは湧水となって扇状端部に再び姿を見せます。
地下水、そして湧水の量は今でも非常に豊富には違いないのですが、
それでも以前に比べてかなり減ってきているという実感が安曇野にはあります。
大規模工場による大量の地下水汲み上げや、水田面積の減少など
さまざまな要因が考えられるのですが、いづれにしてもこのままほったらかしには
しておけないと、地下水の今後を考えるきっかけにしていくための
シンポジウムとなりました。
2011.8.6.水シンポジウム2.JPG
シンポジウムは基調講演からパネルディスカッションといった
お決まりの形式で進行したのですが、今回のパネラー諸氏の話は充実していて
とても勉強になりました。
安曇野の地下水の動きと湧水発生のメカニズムといった基本的な話から
地下水とは果たして公水なのか、それとも私水なのか、といった問題提起。
また、いま全国各地で問題となっている(主に外国資本による)森林売買から見える
土地と水との関係についてなど、非常に興味深い話ばかりで。

地下水を公水と考えるか私水とするのか。
仮に地上の河川同様に公水とするならば
地中に潜むそれらの水の管理責任はどうなるのか? といった命題は
安曇野の地下水資源を今後どう取り扱っていくべきかについて、
おおいに考えさせられる部分ですね。

森林売買の点からは日本という国が、いかに外国に対して土地売買の面で
無防備であるかという点も教えられた点です。
そうなんですよね、日本は外国資本とかいう以前に我々日本人同士の場合でも
農地を除く土地は殆どフリーに近い状態で売買可能なんですよね。
でもって土地というのは所有者の権利が圧倒的な権限を持っていて、
行政といえども民有地においそれと足を踏み入れることができない。
外国人の所有する土地に立入り禁止の看板が出ている写真が
パワーポイントの説明で出されていましたが、なんとなくゾクッとするような光景。
中東マネーが北海道の土地を買って牧場を経営していたり、
ニセコの売れ残っていた別荘地帯を中国資本がすべて買い漁って完売していたり、とか。
これって、軍事力を伴わない他国による領地占領みたいな気がして。

現在は地方自治体レベルで無法状態で行われている源泉地の森林売買を抑止する
条例策定といった動きも出始めていて、国も新しく水資源保全のための法律制定に向け
国会などで調整が進められているようですが、それらが一定の効果を発揮するまでには
まだまだ時間がかかりそうな感じです。
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(ロビーでは利き水コンテストも開催)

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(地下水大量汲み上げ企業様より、安曇野のミネラルウォーターの差し入れ。)

とにかく、安曇野の水はここに暮らす人々みんなの共有財産。
扱いが公であれ私であれ、みんなでこの優れた水資源を未来に繋いでいくため
知恵を絞って環境を守り続けてゆかなければいけないですね。

それにしても講師やパネリストのお歴々。
おしゃべりが上手で聞いている者を飽きさせない。
ガイドで人に向かって喋る機会も多いですが、
そんな点でも今日は勉強になりました。
2011.8.6.水シンポジウム5.JPG
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ゆうべは豊科の“あづみの祭り”がにぎやかでした [イベント]

先週の土曜市に引き続き、豊科はお祭り騒ぎ。
一般参加は純粋に楽しむだけですが、二週連続の企画実行スタッフはさぞやお疲れかと。
でもまあお祭りの本当の楽しみ方はただ見るより参加すること。
イベント企画側に身を置くことの多い自分としてはこのあたり、実感です。
輪になって踊るもよし、裏方として駆け回るのもよし。
多少の義務感はあっても、自分が楽しめないと人に楽しんでもらえないですからね。
そう、なんでも基本はとにかく楽しんでことにあたること。これしかないですね。

2011.7.30.あづみ野祭り1.JPG
2011.7.30.あづみ野祭り2.JPG
2011.7.30.あづみ野祭り3.JPG
この夜ほどでないにせよ、昔のまちなかは大勢の人で賑わっていたことでしょうね。
穂高のまちなかも負けずに頑張らねば。
とりあえず、次の週末は穂高で“わさび祭り”です。

ちなみに踊りの曲は豊科の祭りは“あづみ野ばやし”という曲ですが、
身贔屓承知であえて言うと自分は穂高サンバのほうがノリが良くて好きです。
田舎の味付けがするノリですけど。(^_^;

穂高サンバの練習用ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=YjAzPq6tdIs (YouTubeへ転送)

ついでに穂高音頭の練習ビデオも紹介。
http://www.youtube.com/watch?v=GQZXp_spVfo&NR=1 (同じくYouTube)
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安曇野百選ウォークラリーを初のナイター開催にて。 [イベント]

ゆうべは豊科にて安曇野百選プロジェクトのウォークラリー。
夏祭りの一環で毎年行われている「土曜市」のタイアップイベントして企画。
百選メンバーと一緒に手伝いをしてきました。

前回穂高のあめ市でやったときの反省を踏まえ、
今回は当初より参加者を先着200人に拡大&限定。
おかげさまでイベントは大盛況で、開始時刻の6時前には受付に長蛇の列(らしい)。
8時を最終時刻にしましたが、受付開始から数十分で定員に達しちゃいまして。
あとから来た子供たち、ちょっと申し訳ない。。。
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(開始前はうだるような暑さ。夕方は涼しくなってよかったです。)

自分はチェックポイントのひとつ法蔵寺を担当。
今回のWRの目玉企画、仁王様の股くぐりを行いました。
阿吽の呼吸と憤怒の形相で居並ぶ仁王様。
阿形は願いをこめて股をくぐり、
吽形は決意を固めて股をくぐるのだそうです。
当たり前ですが、阿と吽でワンセットのご利益です。
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(まずは仁王様を拭き掃除。赤服の後姿はわたし。
心配げな和尚(左の黒服の方)に見られて、小僧になった気分?)
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(きれいになったところで試しくぐり。大丈夫、メタボ腹でも通過できます。)
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(暮れ六つ時の鐘の音を合図にウォークラリー、スタート。)

この股くぐりは普段から出来ることではなく、法蔵寺としても今回が初めての経験。
和尚が以前から機会があればやってみたかったらしいのですが、
今回我々側でスタッフを用意することで初めて実現したとのこと。
ゆうべ、股くぐりが出来た皆さん、貴重な体験でしたね。
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(やって来た子供達に新聞記者が取材。)
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(小学生くらいなら簡単にくぐってましたが、ちっちゃな子はやっぱり怖がる子もなかには。。。)

普段ライトアップされることのない仁王様は昼間見るのとはまた違った印象。
なかなか印象的な絵になりました。
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2011.7.23.豊科WR9.JPG2011.7.23.豊科WR10.JPG
(幻想的な仁王様。)

ところで百選プロジェクトの企画するこのウォークラリーですが、
けっこうあちこちから引き合いがある人気イベントになってきている模様。
実際、ガイドウォークするよりも当日のマンパワーが必要なため、
参加者数が多くなるとかなりやりくりが大変で疲れますが、
子供達がイベントを純粋に楽しみつつ、自分の暮らす町の普段知らないような場所や出来事に
少しでも目を向けるきっかけになってくれれば嬉しいなと思います。
2011.7.23.豊科WR11.JPG
(片づけが済んでまちなかに戻ると、まだ歩行者天国が続いていて
たくさんの人が残っていました。)
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