三郷中萱の熊野神社例大祭、御船祭り [伝統行事]
毎年8月最終日曜日とその前日は、
安曇野市三郷の中萱地区の産土神である熊野神社の例大祭。
安曇野地方の多くの神社がそうであるように、
同社も例大祭では船をかたどった山車を集落から神社境内まで
曳航する神事が執り行われます。
天候が心配された今年でしたが、
なんとか当日は晴れ間が広がり、暑いくらいの陽気。
8月下旬ですが、秋の始まりを告げる安曇野の風物詩として
地元地区の人だけでなく、市民にも広く知られるイベントですね。
御船曳航は約1時間ほどかけて地区の中心から神社まで。
御船祭りといえば穂高神社が有名ですが、
この熊野神社も無形文化財に指定されるなど、
その規模では穂高神社に負けていない迫力を誇っています。
毎年、稲穂の実る田んぼのなかを引かれる御船の姿が
ガイドマップの表紙に採用されたりしているのですが、
近年はその“絵になる”水田が減反などの事情によって稲作が行われておらず、
かわりに水を張って「水鏡」に映る御船の姿を楽しめるようになっています。
これはこれで画的には悪くないのですが、
五穀豊穣を願う御神事でもありますし、
やはり稲穂のたわわに実るなかを引かれる御船の姿というのが
いちばんかなという印象で、ちょっと寂しい感じかなと。
安曇野市三郷の中萱地区の産土神である熊野神社の例大祭。
安曇野地方の多くの神社がそうであるように、
同社も例大祭では船をかたどった山車を集落から神社境内まで
曳航する神事が執り行われます。
天候が心配された今年でしたが、
なんとか当日は晴れ間が広がり、暑いくらいの陽気。
8月下旬ですが、秋の始まりを告げる安曇野の風物詩として
地元地区の人だけでなく、市民にも広く知られるイベントですね。
御船曳航は約1時間ほどかけて地区の中心から神社まで。
御船祭りといえば穂高神社が有名ですが、
この熊野神社も無形文化財に指定されるなど、
その規模では穂高神社に負けていない迫力を誇っています。
毎年、稲穂の実る田んぼのなかを引かれる御船の姿が
ガイドマップの表紙に採用されたりしているのですが、
近年はその“絵になる”水田が減反などの事情によって稲作が行われておらず、
かわりに水を張って「水鏡」に映る御船の姿を楽しめるようになっています。
これはこれで画的には悪くないのですが、
五穀豊穣を願う御神事でもありますし、
やはり稲穂のたわわに実るなかを引かれる御船の姿というのが
いちばんかなという印象で、ちょっと寂しい感じかなと。
現地踏査アゲインby歩いて楽しいまちづくりプロジェクト [マチヅクリ]
息長~く準備検討期間の続いてきた、
安曇野市の歩いて楽しいまちづくりプロジェクト。
こちらがデスクワークの時を経て、
ようやくフィールドにおける実戦、、、もとい実践にこぎつけまして。
今日はまず現地踏査で、
今年度のモデルタウンに選定したひとつ、
安曇野市明科潮沢地区をメンバーで歩いてみました。
もっとも、歩いたといってもコースが長いので
基本移動は車なんですが。
潮沢といえば旧国鉄篠ノ井線廃線敷きがあり、
御手軽なハイキングコースとして人気の高いエリアなわけですが、
じつのところ肝心要の潮沢という地区自体がいったいぜんたい
どういうところなのかというのは、あまり知られていなくて。
観光のゲストはもちろん、同じ安曇野市に暮らす市民ですら。
もっといえば、潮沢の地域に暮らす人にとっても、
意外と知らない事実があったりもするもので。
NPOでふるさとウォッチングなんかするときは
毎回その地区の人にいろいろ協力してもらったりするのですが、
こちらで調べて用意した資料ファイルを見て
「へぇ~、そんなのぜんぜん知らなかったよ」
なんて言葉が帰ってきたりすることも珍しくないことでして。
今回、歩いて楽しいPJ(←プロジェクト)はこの潮沢と
あとは水辺の郷として有名な重柳地区をピックアップ。
重柳は9月、潮沢は11月にそれぞれの地区にて
ウォークラリーのような形式で地域の魅力を発見してもらう
楽しいイベントにしたいと皆で知恵を絞りあっているところです。
また詳報は随時お伝えできると思います、、、たぶん。
安曇野市の歩いて楽しいまちづくりプロジェクト。
こちらがデスクワークの時を経て、
ようやくフィールドにおける実戦、、、もとい実践にこぎつけまして。
今日はまず現地踏査で、
今年度のモデルタウンに選定したひとつ、
安曇野市明科潮沢地区をメンバーで歩いてみました。
もっとも、歩いたといってもコースが長いので
基本移動は車なんですが。
潮沢といえば旧国鉄篠ノ井線廃線敷きがあり、
御手軽なハイキングコースとして人気の高いエリアなわけですが、
じつのところ肝心要の潮沢という地区自体がいったいぜんたい
どういうところなのかというのは、あまり知られていなくて。
観光のゲストはもちろん、同じ安曇野市に暮らす市民ですら。
もっといえば、潮沢の地域に暮らす人にとっても、
意外と知らない事実があったりもするもので。
NPOでふるさとウォッチングなんかするときは
毎回その地区の人にいろいろ協力してもらったりするのですが、
こちらで調べて用意した資料ファイルを見て
「へぇ~、そんなのぜんぜん知らなかったよ」
なんて言葉が帰ってきたりすることも珍しくないことでして。
今回、歩いて楽しいPJ(←プロジェクト)はこの潮沢と
あとは水辺の郷として有名な重柳地区をピックアップ。
重柳は9月、潮沢は11月にそれぞれの地区にて
ウォークラリーのような形式で地域の魅力を発見してもらう
楽しいイベントにしたいと皆で知恵を絞りあっているところです。
また詳報は随時お伝えできると思います、、、たぶん。
30年目を迎えた、安曇野わさび祭り [イベント]
8月第一週の週末は、安曇野穂高のわさび祭り。
よさこいのイベントが開催されるようになってからは
納涼祭とよさこいのセット=わさび祭りとなっていて、
ここ数年は土曜日夜に納涼祭、日曜日が丸一日よさこいと、
それぞれ住み分けがなされるようになっています。
で、今宵は納涼祭ということで、
穂高音頭と穂高サンバのミュージックに合わせて
参加各連のみなさんが楽しげに(?)踊り舞っていました。
いろいろ運営面で「これどうよ?」という部分を感じなくもないですが、
便乗酔いしている今宵は、ここで酔った勢いで書き連ねると
ろくなことにならないと思うのでカットします。
まあ、少なくともはっきりと言えるのは、
祭りは見るより参加するほうがずっと楽しい、ということでしょう。
明日はよさこい。
本格的なサークルのキレキレの踊りから、
保育園児たちのほのぼのとした可愛らしい踊りまで、
安曇野らしさがあって楽しいよさこいが楽しみです。
よさこいのイベントが開催されるようになってからは
納涼祭とよさこいのセット=わさび祭りとなっていて、
ここ数年は土曜日夜に納涼祭、日曜日が丸一日よさこいと、
それぞれ住み分けがなされるようになっています。
で、今宵は納涼祭ということで、
穂高音頭と穂高サンバのミュージックに合わせて
参加各連のみなさんが楽しげに(?)踊り舞っていました。
いろいろ運営面で「これどうよ?」という部分を感じなくもないですが、
便乗酔いしている今宵は、ここで酔った勢いで書き連ねると
ろくなことにならないと思うのでカットします。
まあ、少なくともはっきりと言えるのは、
祭りは見るより参加するほうがずっと楽しい、ということでしょう。
明日はよさこい。
本格的なサークルのキレキレの踊りから、
保育園児たちのほのぼのとした可愛らしい踊りまで、
安曇野らしさがあって楽しいよさこいが楽しみです。
安曇野まちなかカレッジ、キックオフです [マチヅクリ]
以前より検討ミーティングを重ねていた、
「安曇野まちなかカレッジ」の第一回実行委員会を本日開催。
今日をもって正式に発足しました。
昨年にNPO安曇野ふるさとづくり応援団(旧信州ふるさとづくり応援団安曇野支部)
にて実施した旧保高宿のまちなかワークショップの発展させた取り組みでもあり、
NPOだけでなく商工会をはじめ、市内で活動する各団体と連携をとって、
多角的に安曇野のまちづくりを実践しようという事業です。
カレッジ自体は連絡協議会の色合いが濃い団体で、
実質的な活動の主軸はカレッジに参加する各団体。
既存の諸活動やイベントは数多くあるわけですが、
それらのまちづくり活動を単体単発で終わらせてしまうのではなく、
広報PRや横の連携を強化することによって
より大きな取り組みへと発展させていくことが期待されています。
また、この安曇野カレッジの取組みの主要な柱として、
いま全国各地の商店街などで広がりを見せている
「まちゼミ」も今年度から早速実施していくことになっており、
まず今年度は10月と2月に行うことが現在予定されています。
当面は旧保高宿の街道を中心にした穂高のまちなかに限定した
活動となりますが、参加団体が慣れ親しんだホームタウンで
地に足のついた既存活動+まちゼミの運営を行って、
やがては豊科など他地区へとその効果を波及させて行きたいと考えています。
まあ、四の五のだらだら書きましたが、
地味で気長に取り組むまちづくり地域活動も、
気がつくと仲間が増えてきていることを実感できて
今後の展開がどうなるか判りませんが、
とにかく頑張ってみようぜい、ということですね。
「安曇野まちなかカレッジ」の第一回実行委員会を本日開催。
今日をもって正式に発足しました。
昨年にNPO安曇野ふるさとづくり応援団(旧信州ふるさとづくり応援団安曇野支部)
にて実施した旧保高宿のまちなかワークショップの発展させた取り組みでもあり、
NPOだけでなく商工会をはじめ、市内で活動する各団体と連携をとって、
多角的に安曇野のまちづくりを実践しようという事業です。
カレッジ自体は連絡協議会の色合いが濃い団体で、
実質的な活動の主軸はカレッジに参加する各団体。
既存の諸活動やイベントは数多くあるわけですが、
それらのまちづくり活動を単体単発で終わらせてしまうのではなく、
広報PRや横の連携を強化することによって
より大きな取り組みへと発展させていくことが期待されています。
また、この安曇野カレッジの取組みの主要な柱として、
いま全国各地の商店街などで広がりを見せている
「まちゼミ」も今年度から早速実施していくことになっており、
まず今年度は10月と2月に行うことが現在予定されています。
当面は旧保高宿の街道を中心にした穂高のまちなかに限定した
活動となりますが、参加団体が慣れ親しんだホームタウンで
地に足のついた既存活動+まちゼミの運営を行って、
やがては豊科など他地区へとその効果を波及させて行きたいと考えています。
まあ、四の五のだらだら書きましたが、
地味で気長に取り組むまちづくり地域活動も、
気がつくと仲間が増えてきていることを実感できて
今後の展開がどうなるか判りませんが、
とにかく頑張ってみようぜい、ということですね。
「未来につなぐふるさと安曇野」講座、初日でした [イベント]
安曇野検定の準備講座も兼ねた
「未来につなぐふるさと安曇野」講座が、本日よりスタート。
毎週または隔週単位で実施され、10月下旬まで続く全10回の講座ですが、
その第1回目の講座が今夜、穂高のみらいホールにて行われまして。
第1回講師、燕山荘オーナー、赤沼健至氏。
タイトル「北アルプスの魅力」。
いやぁ、なかなかに面白かったですよ。
学者ではない、いわゆる現場の人である同氏の話には説得力があり、
且つこうした講座にありがちな堅苦しさは微塵にも感じられず、
軽妙な語り口に時折会場からも笑いが起こり、
非常にユニークな内容ながらも北アルプスの魅力を
90分に満たない制限時間をフルに活用して語りきったという印象。
全編にわたって有意義な話が続いた中で、
私的に気に入ったのは講座開始直後の赤沼氏の“つかみ”。
詳細は割愛しますが、たいしたネタではなかったんですけどね、つかみ。
でも会場全体の気持ちをほぐすトークは、つかみだけでなく、
トーク全般がガイドのはしくれとしてとても参考になるものでした。
このあと講師を変えつつ講座が進行して行きますが、
赤沼氏のトップバッター起用は講座全体の“つかみ”を得るためにも
成功だったのではないかと思います。
じつは今年度の講座では、自分も講師のひとりとして参加予定になっています。
今日はそのための参考の意味もあって聴講させてもらったのですが、
講師のためとかそういうのを抜きにして楽しめました。
第2回目以降がどうなるか、楽しみです。
「未来につなぐふるさと安曇野」講座が、本日よりスタート。
毎週または隔週単位で実施され、10月下旬まで続く全10回の講座ですが、
その第1回目の講座が今夜、穂高のみらいホールにて行われまして。
第1回講師、燕山荘オーナー、赤沼健至氏。
タイトル「北アルプスの魅力」。
いやぁ、なかなかに面白かったですよ。
学者ではない、いわゆる現場の人である同氏の話には説得力があり、
且つこうした講座にありがちな堅苦しさは微塵にも感じられず、
軽妙な語り口に時折会場からも笑いが起こり、
非常にユニークな内容ながらも北アルプスの魅力を
90分に満たない制限時間をフルに活用して語りきったという印象。
全編にわたって有意義な話が続いた中で、
私的に気に入ったのは講座開始直後の赤沼氏の“つかみ”。
詳細は割愛しますが、たいしたネタではなかったんですけどね、つかみ。
でも会場全体の気持ちをほぐすトークは、つかみだけでなく、
トーク全般がガイドのはしくれとしてとても参考になるものでした。
このあと講師を変えつつ講座が進行して行きますが、
赤沼氏のトップバッター起用は講座全体の“つかみ”を得るためにも
成功だったのではないかと思います。
じつは今年度の講座では、自分も講師のひとりとして参加予定になっています。
今日はそのための参考の意味もあって聴講させてもらったのですが、
講師のためとかそういうのを抜きにして楽しめました。
第2回目以降がどうなるか、楽しみです。
18回目の“ふるさとウォッチングin安曇野”でした [ふるさとづくり応援団]
第18回ふるさとウォッチングin安曇野。
今回のステージは三郷、北小倉。
安曇野市の西南の山麓に位置する同エリアは
その南方の室山に“ファインビュー室山”なる公共温泉宿泊施設が
あることをのぞけば非常にマイナーな知名度で、
リンゴ畑が多いということくらい一般人の持つ印象の平均かと思われ。
そんな“なにかあったっけ?”的要素満載の北小倉での開催となりましたが、
それでも掘り起こせばけっこう見どころはたくさんあるわけで。
否、こういう事前の印象が薄いエリアだからこそ、
ウォーキングで直接触れ合う地域ならではの
楽しさというか、新鮮な発見というものがあるわけで。
参加した人が口々に「北小倉の印象が変わった」と言ってくれました。
紹介する側の自分たちにとってもうれしい限りです。
4キロに満たない、ふるさとウォッチングとしてはかなりショートコース。
でもアップダウンがかなりあるので頃合いの距離感。
八幡宮と白山社という大きな鎮守の森が同じ区に並立する不思議。
県の無形文化財指定を受け、3箇所で行われる道祖神祭の御柱立て。
小倉城址を背後の山に控え、その里屋敷として位置づけられていたであろう
北小倉開発の歴史。
いろんな歴史と文化要素が入り混じる地域は
のんびり歩いて巡るのがぴったり嵌りました。
梅雨の合間の五月晴れにも恵まれ、気温もこの時期にしてはほどほど。
ウォーキング途中には彩雲も出現し、まさに上出来のウォッチングでした。
また今回は道祖神研究家の石田益雄先生にも特別講師としてご参加いただき、
北小倉地区の皆様には区長はじめ多くの方に開催趣旨をご理解いただき、
公民館の利用など多方面でご協力をいただきました。
あらためて感謝申し上げますm(__)m
次回のふるさとウォッチングin安曇野は秋開催予定。
10月下旬か11月半ばまでのあいだ。
乞うご期待!
今回のステージは三郷、北小倉。
安曇野市の西南の山麓に位置する同エリアは
その南方の室山に“ファインビュー室山”なる公共温泉宿泊施設が
あることをのぞけば非常にマイナーな知名度で、
リンゴ畑が多いということくらい一般人の持つ印象の平均かと思われ。
そんな“なにかあったっけ?”的要素満載の北小倉での開催となりましたが、
それでも掘り起こせばけっこう見どころはたくさんあるわけで。
否、こういう事前の印象が薄いエリアだからこそ、
ウォーキングで直接触れ合う地域ならではの
楽しさというか、新鮮な発見というものがあるわけで。
参加した人が口々に「北小倉の印象が変わった」と言ってくれました。
紹介する側の自分たちにとってもうれしい限りです。
4キロに満たない、ふるさとウォッチングとしてはかなりショートコース。
でもアップダウンがかなりあるので頃合いの距離感。
八幡宮と白山社という大きな鎮守の森が同じ区に並立する不思議。
県の無形文化財指定を受け、3箇所で行われる道祖神祭の御柱立て。
小倉城址を背後の山に控え、その里屋敷として位置づけられていたであろう
北小倉開発の歴史。
いろんな歴史と文化要素が入り混じる地域は
のんびり歩いて巡るのがぴったり嵌りました。
梅雨の合間の五月晴れにも恵まれ、気温もこの時期にしてはほどほど。
ウォーキング途中には彩雲も出現し、まさに上出来のウォッチングでした。
また今回は道祖神研究家の石田益雄先生にも特別講師としてご参加いただき、
北小倉地区の皆様には区長はじめ多くの方に開催趣旨をご理解いただき、
公民館の利用など多方面でご協力をいただきました。
あらためて感謝申し上げますm(__)m
次回のふるさとウォッチングin安曇野は秋開催予定。
10月下旬か11月半ばまでのあいだ。
乞うご期待!
先週、安曇野暮らしセミナーに行って来ました [ふるさとづくり応援団]
先週末のイベントの報告。
東京で安曇野暮らしセミナーが開催されまして。
NPO安曇野ふるさとづくり応援団(旧信州ふるさとづくり応援団安曇野支部)にて、
これまで毎年、東京や大阪などで開催してきた移住希望者対象のセミナーですが、
今年から安曇野市が自治体主催で実施することになりまして、
開催ノウハウのあるウチのNPOがバックアップする形で参加しております。
6月15日、銀座にある「ふるさと回帰支援センター」にて、
参加者60数名という、定員オーバーで事前に申し込み締め切りするほどの大盛況。
これまでのNPO主催のときもそうでしたが、
安曇野の開催は毎年おおにぎわいなんです。
移住先としての安曇野に対する関心の高さが分かろうかというものです。
でも安曇野暮らしの実体験のない参加者にとっては
観光で訪れたりTVなどメディアを通じて知る範囲からの
いいイメージが先行しがちなところがあり、まあそれは当然で仕方ないこと。
とくに親しい知人や親戚など安曇野に居ないことのほうが普通ですから、
私たちとしては、土地探しや住まいが云々とかいう話以前に
これから安曇野暮らしを始めたいという人たちにとっての
「安曇野に暮らす知り合い、友人」のような立ち位置で臨むことが
望まれているのかなという、そんな印象です。
まあ、なんにしても、セミナーを受けただけで地域がしっかり分かることもないので、
これをきっかけに安曇野のことをいろいろ深く知っていただいて、
自分らしい暮らしと、それを実現するためのひとつの可能性としての安曇野を
じっくり考えていって欲しいなと思います。
東京で安曇野暮らしセミナーが開催されまして。
NPO安曇野ふるさとづくり応援団(旧信州ふるさとづくり応援団安曇野支部)にて、
これまで毎年、東京や大阪などで開催してきた移住希望者対象のセミナーですが、
今年から安曇野市が自治体主催で実施することになりまして、
開催ノウハウのあるウチのNPOがバックアップする形で参加しております。
6月15日、銀座にある「ふるさと回帰支援センター」にて、
参加者60数名という、定員オーバーで事前に申し込み締め切りするほどの大盛況。
これまでのNPO主催のときもそうでしたが、
安曇野の開催は毎年おおにぎわいなんです。
移住先としての安曇野に対する関心の高さが分かろうかというものです。
でも安曇野暮らしの実体験のない参加者にとっては
観光で訪れたりTVなどメディアを通じて知る範囲からの
いいイメージが先行しがちなところがあり、まあそれは当然で仕方ないこと。
とくに親しい知人や親戚など安曇野に居ないことのほうが普通ですから、
私たちとしては、土地探しや住まいが云々とかいう話以前に
これから安曇野暮らしを始めたいという人たちにとっての
「安曇野に暮らす知り合い、友人」のような立ち位置で臨むことが
望まれているのかなという、そんな印象です。
まあ、なんにしても、セミナーを受けただけで地域がしっかり分かることもないので、
これをきっかけに安曇野のことをいろいろ深く知っていただいて、
自分らしい暮らしと、それを実現するためのひとつの可能性としての安曇野を
じっくり考えていって欲しいなと思います。
安曇野市文化財調査委員会 [マチヅクリ]
安曇野市の文化財の把握と保全状況などを調査する、
安曇野市文化財調査委員会というのがあるのですが、
その委員メンバーのひとりとして委嘱を受けまして、
本日その初会合に出席してきました。
これとはべつに文化財保護審議会というのがあって、
そちらは新たに文化財を指定したり、まあいろいろあるのですが、
調査委員のほうは主にいま指定を受けている文化財の
現状把握の調査を主な任務にしています。
委員会自体は以前より存在していましたが、
今年から文化財パトロールという実務を始めることになり、
計10名のメンバーで市内の文化財現状調査にあたることになりました。
もっとも、今年度はまだ新体制のスタートということで、
調査する文化財の数も一部に限られるようですが。
今日はミーティングのあと、事務局の教育委員会文化課の職員から
実際の現場で調査方法のレクチャーを受けました。
研修は明科地区の長光寺薬師堂。
市の有形文化財でしたが、一昨年に県宝に昇格しまして。
まあそれだけ歴史のある財産なわけですが、
こちらの詳細については追々。。。
ということで、新メンバーとして、頑張らせて頂きますm(__)m
安曇野市文化財調査委員会というのがあるのですが、
その委員メンバーのひとりとして委嘱を受けまして、
本日その初会合に出席してきました。
これとはべつに文化財保護審議会というのがあって、
そちらは新たに文化財を指定したり、まあいろいろあるのですが、
調査委員のほうは主にいま指定を受けている文化財の
現状把握の調査を主な任務にしています。
委員会自体は以前より存在していましたが、
今年から文化財パトロールという実務を始めることになり、
計10名のメンバーで市内の文化財現状調査にあたることになりました。
もっとも、今年度はまだ新体制のスタートということで、
調査する文化財の数も一部に限られるようですが。
今日はミーティングのあと、事務局の教育委員会文化課の職員から
実際の現場で調査方法のレクチャーを受けました。
研修は明科地区の長光寺薬師堂。
市の有形文化財でしたが、一昨年に県宝に昇格しまして。
まあそれだけ歴史のある財産なわけですが、
こちらの詳細については追々。。。
ということで、新メンバーとして、頑張らせて頂きますm(__)m
安曇野ふるさとさんぽin穂高まちなか [ふるさとづくり応援団]
好天に恵まれた日曜日(12日)、
ふるさとづくり応援団主催のガイドウォーキングイベント、
“安曇野ふるさとさんぽ”を開催。
好天というより、暑い位で初夏の様相。
でも参加したみなさん元気に2時間たっぷり
まちなかを歩き通しましたよ。
このイベントは過去に実施された“ふるさとウォッチング”のリメイク版。
最近になってウォッチングに参加した方から
昔の回のコースを廻ってみたいというリクエストもあったりもして、
多少コースをショートカットしたりアレンジした内容で企画。
少人数のスタッフで回せるようにして、実施することになりました。
今春は今回を含めて3回実施。
来週の矢原白金地区が最終回ですが、
すでに定員に達して参加募集は締め切った模様。
秋にも同じように実施予定なので、関心あるかたはぜひ。
ふるさとづくり応援団主催のガイドウォーキングイベント、
“安曇野ふるさとさんぽ”を開催。
好天というより、暑い位で初夏の様相。
でも参加したみなさん元気に2時間たっぷり
まちなかを歩き通しましたよ。
このイベントは過去に実施された“ふるさとウォッチング”のリメイク版。
最近になってウォッチングに参加した方から
昔の回のコースを廻ってみたいというリクエストもあったりもして、
多少コースをショートカットしたりアレンジした内容で企画。
少人数のスタッフで回せるようにして、実施することになりました。
今春は今回を含めて3回実施。
来週の矢原白金地区が最終回ですが、
すでに定員に達して参加募集は締め切った模様。
秋にも同じように実施予定なので、関心あるかたはぜひ。
17回目の“ふるさとウォッチングin安曇野”でした [ふるさとづくり応援団]
本日、第17回ふるさとウォッチングin安曇野の開催日。
そう、はやいものでもう17回目なんです。
NPOのパートナー制度で登録してくれているリピーターの人も多く、
また新たに初参加をしてくれるかたもけっこうあったりで、
今回も100名近くの参加者でガイドはスタートです。
自分は今回はガイド役ではなく、お留守番部隊。
たまにはのんびりと待機するのもいいもんです。
途中、合間を見てガイド中の様子を撮影に。
心配だった天気も良好で、雪のアルプスもよく見えました。
あ、そうそう、今回の会場は豊科の吉野地区です。
ガイドコースからは県立こども病院をかすめるルートで、
屋敷林と古民家の点在する田園集落の様子は
安曇野らしさ溢れる景観を作り出しています。
今年度のNPOの活動は今回のウォッチングで完了。
また4月からは新年度の新しい活動が早速はじまります。
そう、はやいものでもう17回目なんです。
NPOのパートナー制度で登録してくれているリピーターの人も多く、
また新たに初参加をしてくれるかたもけっこうあったりで、
今回も100名近くの参加者でガイドはスタートです。
自分は今回はガイド役ではなく、お留守番部隊。
たまにはのんびりと待機するのもいいもんです。
途中、合間を見てガイド中の様子を撮影に。
心配だった天気も良好で、雪のアルプスもよく見えました。
あ、そうそう、今回の会場は豊科の吉野地区です。
ガイドコースからは県立こども病院をかすめるルートで、
屋敷林と古民家の点在する田園集落の様子は
安曇野らしさ溢れる景観を作り出しています。
今年度のNPOの活動は今回のウォッチングで完了。
また4月からは新年度の新しい活動が早速はじまります。