安曇野まちなかカレッジ、仕込み中 [マチヅクリ]
安曇野まちなかカレッジが始動しております。
カレッジの簡単な経緯は以前のエントリーをご参照。
昨日はその仕込みの一環として、穂高の旧街道沿いに建つ、
若松屋さんにお邪魔しました。
かつては味噌や醤油の醸造業を営んでいた商家の若松屋。
現当主の話では明治10年頃の建築という見世蔵建築の主屋は見応えがあり、
保高宿をガイドする際の見どころのひとつとなっています。
また若松屋は明治初期に自由民権運動で活躍した
松沢求策の生家という側面もあって、
地元の偉人の足跡を追う意味でも貴重な存在です。
(松沢求策 by Wikipedia ⇒
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B2%A2%E6%B1%82%E7%AD%96)
そんな若松屋さんに、まちなかカレッジ開催中に
短期イベントで関わって頂けるような仕組みについて
相談に伺ったのが昨日の訪問理由。
どのような企画が実現できるかまだ調整はこれからですが、
御当主と相談を重ねてよい企画を設けたいと考えています。
詳細はまたおいおいご案内できると思いますので、
ご期待を(^^;)
昔は画像のような土蔵が4棟も建っていたそうです。
そして主屋の裏側には地面から2階まで伸びる大きなうだつ。
カレッジの簡単な経緯は以前のエントリーをご参照。
昨日はその仕込みの一環として、穂高の旧街道沿いに建つ、
若松屋さんにお邪魔しました。
かつては味噌や醤油の醸造業を営んでいた商家の若松屋。
現当主の話では明治10年頃の建築という見世蔵建築の主屋は見応えがあり、
保高宿をガイドする際の見どころのひとつとなっています。
また若松屋は明治初期に自由民権運動で活躍した
松沢求策の生家という側面もあって、
地元の偉人の足跡を追う意味でも貴重な存在です。
(松沢求策 by Wikipedia ⇒
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B2%A2%E6%B1%82%E7%AD%96)
そんな若松屋さんに、まちなかカレッジ開催中に
短期イベントで関わって頂けるような仕組みについて
相談に伺ったのが昨日の訪問理由。
どのような企画が実現できるかまだ調整はこれからですが、
御当主と相談を重ねてよい企画を設けたいと考えています。
詳細はまたおいおいご案内できると思いますので、
ご期待を(^^;)
昔は画像のような土蔵が4棟も建っていたそうです。
そして主屋の裏側には地面から2階まで伸びる大きなうだつ。
三郷中萱の熊野神社例大祭、御船祭り [伝統行事]
毎年8月最終日曜日とその前日は、
安曇野市三郷の中萱地区の産土神である熊野神社の例大祭。
安曇野地方の多くの神社がそうであるように、
同社も例大祭では船をかたどった山車を集落から神社境内まで
曳航する神事が執り行われます。
天候が心配された今年でしたが、
なんとか当日は晴れ間が広がり、暑いくらいの陽気。
8月下旬ですが、秋の始まりを告げる安曇野の風物詩として
地元地区の人だけでなく、市民にも広く知られるイベントですね。
御船曳航は約1時間ほどかけて地区の中心から神社まで。
御船祭りといえば穂高神社が有名ですが、
この熊野神社も無形文化財に指定されるなど、
その規模では穂高神社に負けていない迫力を誇っています。
毎年、稲穂の実る田んぼのなかを引かれる御船の姿が
ガイドマップの表紙に採用されたりしているのですが、
近年はその“絵になる”水田が減反などの事情によって稲作が行われておらず、
かわりに水を張って「水鏡」に映る御船の姿を楽しめるようになっています。
これはこれで画的には悪くないのですが、
五穀豊穣を願う御神事でもありますし、
やはり稲穂のたわわに実るなかを引かれる御船の姿というのが
いちばんかなという印象で、ちょっと寂しい感じかなと。
安曇野市三郷の中萱地区の産土神である熊野神社の例大祭。
安曇野地方の多くの神社がそうであるように、
同社も例大祭では船をかたどった山車を集落から神社境内まで
曳航する神事が執り行われます。
天候が心配された今年でしたが、
なんとか当日は晴れ間が広がり、暑いくらいの陽気。
8月下旬ですが、秋の始まりを告げる安曇野の風物詩として
地元地区の人だけでなく、市民にも広く知られるイベントですね。
御船曳航は約1時間ほどかけて地区の中心から神社まで。
御船祭りといえば穂高神社が有名ですが、
この熊野神社も無形文化財に指定されるなど、
その規模では穂高神社に負けていない迫力を誇っています。
毎年、稲穂の実る田んぼのなかを引かれる御船の姿が
ガイドマップの表紙に採用されたりしているのですが、
近年はその“絵になる”水田が減反などの事情によって稲作が行われておらず、
かわりに水を張って「水鏡」に映る御船の姿を楽しめるようになっています。
これはこれで画的には悪くないのですが、
五穀豊穣を願う御神事でもありますし、
やはり稲穂のたわわに実るなかを引かれる御船の姿というのが
いちばんかなという印象で、ちょっと寂しい感じかなと。
現地踏査アゲインby歩いて楽しいまちづくりプロジェクト [マチヅクリ]
息長~く準備検討期間の続いてきた、
安曇野市の歩いて楽しいまちづくりプロジェクト。
こちらがデスクワークの時を経て、
ようやくフィールドにおける実戦、、、もとい実践にこぎつけまして。
今日はまず現地踏査で、
今年度のモデルタウンに選定したひとつ、
安曇野市明科潮沢地区をメンバーで歩いてみました。
もっとも、歩いたといってもコースが長いので
基本移動は車なんですが。
潮沢といえば旧国鉄篠ノ井線廃線敷きがあり、
御手軽なハイキングコースとして人気の高いエリアなわけですが、
じつのところ肝心要の潮沢という地区自体がいったいぜんたい
どういうところなのかというのは、あまり知られていなくて。
観光のゲストはもちろん、同じ安曇野市に暮らす市民ですら。
もっといえば、潮沢の地域に暮らす人にとっても、
意外と知らない事実があったりもするもので。
NPOでふるさとウォッチングなんかするときは
毎回その地区の人にいろいろ協力してもらったりするのですが、
こちらで調べて用意した資料ファイルを見て
「へぇ~、そんなのぜんぜん知らなかったよ」
なんて言葉が帰ってきたりすることも珍しくないことでして。
今回、歩いて楽しいPJ(←プロジェクト)はこの潮沢と
あとは水辺の郷として有名な重柳地区をピックアップ。
重柳は9月、潮沢は11月にそれぞれの地区にて
ウォークラリーのような形式で地域の魅力を発見してもらう
楽しいイベントにしたいと皆で知恵を絞りあっているところです。
また詳報は随時お伝えできると思います、、、たぶん。
安曇野市の歩いて楽しいまちづくりプロジェクト。
こちらがデスクワークの時を経て、
ようやくフィールドにおける実戦、、、もとい実践にこぎつけまして。
今日はまず現地踏査で、
今年度のモデルタウンに選定したひとつ、
安曇野市明科潮沢地区をメンバーで歩いてみました。
もっとも、歩いたといってもコースが長いので
基本移動は車なんですが。
潮沢といえば旧国鉄篠ノ井線廃線敷きがあり、
御手軽なハイキングコースとして人気の高いエリアなわけですが、
じつのところ肝心要の潮沢という地区自体がいったいぜんたい
どういうところなのかというのは、あまり知られていなくて。
観光のゲストはもちろん、同じ安曇野市に暮らす市民ですら。
もっといえば、潮沢の地域に暮らす人にとっても、
意外と知らない事実があったりもするもので。
NPOでふるさとウォッチングなんかするときは
毎回その地区の人にいろいろ協力してもらったりするのですが、
こちらで調べて用意した資料ファイルを見て
「へぇ~、そんなのぜんぜん知らなかったよ」
なんて言葉が帰ってきたりすることも珍しくないことでして。
今回、歩いて楽しいPJ(←プロジェクト)はこの潮沢と
あとは水辺の郷として有名な重柳地区をピックアップ。
重柳は9月、潮沢は11月にそれぞれの地区にて
ウォークラリーのような形式で地域の魅力を発見してもらう
楽しいイベントにしたいと皆で知恵を絞りあっているところです。
また詳報は随時お伝えできると思います、、、たぶん。
30年目を迎えた、安曇野わさび祭り [イベント]
8月第一週の週末は、安曇野穂高のわさび祭り。
よさこいのイベントが開催されるようになってからは
納涼祭とよさこいのセット=わさび祭りとなっていて、
ここ数年は土曜日夜に納涼祭、日曜日が丸一日よさこいと、
それぞれ住み分けがなされるようになっています。
で、今宵は納涼祭ということで、
穂高音頭と穂高サンバのミュージックに合わせて
参加各連のみなさんが楽しげに(?)踊り舞っていました。
いろいろ運営面で「これどうよ?」という部分を感じなくもないですが、
便乗酔いしている今宵は、ここで酔った勢いで書き連ねると
ろくなことにならないと思うのでカットします。
まあ、少なくともはっきりと言えるのは、
祭りは見るより参加するほうがずっと楽しい、ということでしょう。
明日はよさこい。
本格的なサークルのキレキレの踊りから、
保育園児たちのほのぼのとした可愛らしい踊りまで、
安曇野らしさがあって楽しいよさこいが楽しみです。
よさこいのイベントが開催されるようになってからは
納涼祭とよさこいのセット=わさび祭りとなっていて、
ここ数年は土曜日夜に納涼祭、日曜日が丸一日よさこいと、
それぞれ住み分けがなされるようになっています。
で、今宵は納涼祭ということで、
穂高音頭と穂高サンバのミュージックに合わせて
参加各連のみなさんが楽しげに(?)踊り舞っていました。
いろいろ運営面で「これどうよ?」という部分を感じなくもないですが、
便乗酔いしている今宵は、ここで酔った勢いで書き連ねると
ろくなことにならないと思うのでカットします。
まあ、少なくともはっきりと言えるのは、
祭りは見るより参加するほうがずっと楽しい、ということでしょう。
明日はよさこい。
本格的なサークルのキレキレの踊りから、
保育園児たちのほのぼのとした可愛らしい踊りまで、
安曇野らしさがあって楽しいよさこいが楽しみです。