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万水川と蓼川の護岸工事 [日常風景]

この記事は昨日のうちにエントリーするつもりで書きあげていたのですが、
またまたso-netのサーバーにトラブル発生でログインできず。
別館はやはり別のプロバイダーで用意すべきだったかと思う今日この頃。。。

さてさて、本題。

ずいぶん前に“木づくりの…”のほうのブログで採り上げたことのある、
万水川改修計画に絡む水車小屋周辺の護岸工事に関する話題ですが、
今日昨日ひさびさに市民タイムスのほうで
それに関する最新情報が掲載されていました。

すでに一帯では堤防工事が始まっており、大王わさび農場の駐車場として
使用されていた敷地の一部が工事の防護柵で囲われています。
今日昨日は所用で池田町まで出かけたのですが、
そんなこんなで水車小屋の様子が気になり、帰りの道中でちょいと寄り道をば。

IMG_3350.JPG(いつもの風景)
IMG_3351.JPG(防護柵の内側)
IMG_3353.JPG(護岸工事の様子)
IMG_3356.JPG(オリンピック道路側より)

今日昨日の時点ではまだ水車小屋周辺では作業に取り掛かっておらず、
少し上流のあたりから河岸に杭を打ち込む作業(だと思う)を行っている様子でした。

これら一連の護岸工事については万水川と蓼川、
そして水車小屋周辺の景観保全と治水事業との兼ね合いを考えるべく、
「万水川水車小屋周辺の景観を語る会」が発足し、
私も地元住民のひとりとして会に参加して議論を重ねました。
会のスタートが平成17年12月でしたからもう3年前のことですね。
それからおよそ半年ほどかけて提言書をまとめ上げ、平成18年6月に県へ提出。
それらの提言も踏まえた中で工事内容が検討し直され、ようやく着工の運びとなった次第です。

また護岸工事と関連するかたちで当時の語る会でも話題になった三角島
(万水川と欠の可川に囲まれた、水車小屋の対岸エリアの通称)の今後の活用法についても今、
自然を自然のままに感じられ、親しむことの出来る公園に出来ないだろうかと、
市民が主体となって構想が練られているところです。
こちらは安曇野市も関係してくる部分であり、地権者などとの連携や調整が前提ではありますが、
近々にブランドデザイン会議のプロジェクトとして立ち上げる計画もあるらしいので、
これからの成り行きに期待したいと思います。

上述の「…景観を語る会」の経緯については以下のエントリーと、
安曇野建設事務所のホームページをご参照下さい。

2005年10月13日
2005年12月5日
2006年6月21日

「万水川水車小屋周辺の景観を語る会」(安曇野建設事務所HP内)
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コメント 2

飛騨の忍者 ぼぼ影

ここのわさび美味しいです。

by 飛騨の忍者 ぼぼ影 (2008-12-20 09:43) 

のぶさん

>飛騨の忍者ぼぼ影さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
美味しいワサビは名水の証とでも言えますし、全国名水百選にも選ばれた安曇野わさび田湧水群は地域の共有財産。万水川や蓼川の清らかな流れとともども大切に守り、次代に引き継がねばと思います。

ところでこのさるぼぼのイラスト、ひょうきんな感じが可愛くていいですね。
by のぶさん (2008-12-20 21:16) 

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