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景観計画策定委員会のいま [景観と景観計画]

今年6月に発足した安曇野市の景観計画策定委員会は
いまも委員メンバーや事務局全員で精力的に討議を継続しています。

およそ半年間の間で15回の委員会を開催しました。
市には多くの委員会や審議会が在りますが、
そのなかでもけっこう密度濃く継続討議されているほうではないでしょうか。

委員会がスタートした当初は安曇野らしい景観とか、
実際に討議していくべき課題や問題の切り口などの意見を出し合い、
秋に入った頃から今にかけては市内各所を実際に視察してめぐり、
安曇野の景観の現状把握と問題提起、そして将来的にどうあるべきかなど、
少しずつ具体的な事象について検討してきました。

当然おなじ安曇野市でもエリアによって求められる景観像が異なるわけで、
委員会では便宜上、3つのエリアに分類して討議しています。

“まちなか(穂高や豊科の市街地エリア)”
“田園集落(農地の広がるエリアや郊外宅地など)”
“山麓・山間(おもに山麓沿線、田園集落地より山手)”

もちろんあくまで討論の便宜上ですので、
実際に作られる景観計画の区域分けがこのようなまとまりとなるかは
まったく決まっていませんので、念のため。

ここまであれやこれやと活発な意見交換が進められていますが、
上記の分類での討議もひと通り検証を終え、これから全体像を整理しつつ
景観計画の実施方策を具体的に議論していくことになっています。
当面の目標として3月までに素案を取りまとめることになっているので、
これからもけっこう大忙しの状態が続きそうです。

「木づくり…」のブログでは景観委員の話は一度しかエントリーしていなかったですが、
これからはちょくちょくしたためてゆければと思っています。

市のサイトでもこれまでの委員会議事録が閲覧できますので、どうぞ。
↓ ↓
http://www.city.azumino.nagano.jp/gyosei/shisei/keikan_plan/index.html
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