石柱で固定された火の見櫓@長野市小柴見 [火の見櫓]
久しぶりに北信方面にお出かけ。
で、当然ながら行く先々で火の見櫓を見かけるわけですが、
今回はこんな珍しいのを目にしました。
長野市小柴見(だと思う)地区に立つ火の見櫓。
隣接の消防団詰所(器具置場)と共に老朽化が進んでいる、
ということを除けば、ごくありふれた立ち姿。
(いや、老朽化が進んでいるのもある意味ありふれた姿かも。。。)
北信のタワー型では比較的4本脚のほうが多い印象ですが、
これは3本脚タイプ。
で、なにが珍しいかというと、足元の様子なのですが。。。
3本ある鉄骨の足元に寄り添うように立てられた石柱。
櫓の足がこの石柱にアンカーで固定されていまして。
鉄骨のほうの足元をみると、普通なら存在しない
地面レベルでの横軸の梁が3点を結んでいるのですが、
ぱっと見た感じだけだとタワーを地べたにドンと据えただけで
地面との固定は添わせた石柱に任せているようにも見えたり。
(櫓の足元は土のままで、花がきれいに植えられていました。)
現況から察するに、すぐ傍らを水路が流れ、
東側には裾花川もあったりと地盤的に鉄骨埋設で始末をつけるには
問題がいろいろあったのではないかなと勝手に推測。
石なら水気の多い場所でも大丈夫でしょ?
となったかどうかは知りませんが、なんとなくそんな印象、かな?
石柱には「昭和十六年建設之」と記されています。
現存の火の見櫓としてはけっこう古い時代のものですね。
というか、戦時中の金属供出で解体されずに残ったのが不思議。
上記の碑文もなんだか続きの文字がありそうで、それも気になる。。。
どなたかこの火の見櫓の詳しいネタをお持ちでしたらぜひコメントを。
より大きな地図で 長野市小柴見の火の見櫓 を表示
で、当然ながら行く先々で火の見櫓を見かけるわけですが、
今回はこんな珍しいのを目にしました。
長野市小柴見(だと思う)地区に立つ火の見櫓。
隣接の消防団詰所(器具置場)と共に老朽化が進んでいる、
ということを除けば、ごくありふれた立ち姿。
(いや、老朽化が進んでいるのもある意味ありふれた姿かも。。。)
北信のタワー型では比較的4本脚のほうが多い印象ですが、
これは3本脚タイプ。
で、なにが珍しいかというと、足元の様子なのですが。。。
3本ある鉄骨の足元に寄り添うように立てられた石柱。
櫓の足がこの石柱にアンカーで固定されていまして。
鉄骨のほうの足元をみると、普通なら存在しない
地面レベルでの横軸の梁が3点を結んでいるのですが、
ぱっと見た感じだけだとタワーを地べたにドンと据えただけで
地面との固定は添わせた石柱に任せているようにも見えたり。
(櫓の足元は土のままで、花がきれいに植えられていました。)
現況から察するに、すぐ傍らを水路が流れ、
東側には裾花川もあったりと地盤的に鉄骨埋設で始末をつけるには
問題がいろいろあったのではないかなと勝手に推測。
石なら水気の多い場所でも大丈夫でしょ?
となったかどうかは知りませんが、なんとなくそんな印象、かな?
石柱には「昭和十六年建設之」と記されています。
現存の火の見櫓としてはけっこう古い時代のものですね。
というか、戦時中の金属供出で解体されずに残ったのが不思議。
上記の碑文もなんだか続きの文字がありそうで、それも気になる。。。
どなたかこの火の見櫓の詳しいネタをお持ちでしたらぜひコメントを。
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おはようございます。
めずらしい火の見櫓ですね。
GW中に見に行きたいです。
東京の消防博物館にも行ってみたいです。
by U1 (2012-05-02 04:44)
>U1さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
とくにそれと定めて足を運んだわけでなく、通りがかりでぐうぜん珍しいタイプを見かけると、なんだか得した気分になります(^^)
東京の消防博物館、もし行かれたらまたお話し聞かせてください。
by のぶさん (2012-05-02 07:44)